「xperia Z1f SO-02F」覚えておきたい文字入力の基本、まとめ

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文字入力

文字入力の基本として、「カーソル移動」「文字の削除」など、文字入力を助けるテクニックがある。また、入力をサポートする「予測変換」、文字入力を楽しくする「顔文字入力」といった機能もある。ここではキーレイアウト共通のテクニックのほか、個別のテクニックについても紹介する。

ソフトウェアキーボードの更新

「POBox Touch」で利用できる5種類のソフトウェアキーボードは、「あA」キー(手書き漢字入力時は「メニュー」キー)をロングタッチして表示されたアイコンで切り替えられる。

ソフトウェアキーボードを隠す

入力フォームをタッチしたことで、ソフトウェアキーボードが表示され画面が隠れてしまった。そんな意図しないソフトウェアキーボードは、「バックキー」から変化した「隠すキー」をタップして隠すことができる。

キーレイアウトの縦位置・横位置を切り替える

5種類のソフトウェアキーボードは、縦位置だけでなく横位置用のレイアウトにも対応している。特に、キーサイズや入力エリアの関係から「QWERTYキーボード」や「手書き漢字入力」は横位置レイアウトとの相性がよい。ケースバイケースで利用してみよう。

キーボードサイズの変更と調整

1・キーボードサイズの調整

「POBox Touch」はキーサイズの変更に対応している。入力スペースよりも表示スペースを優先したい場合などは、キーサイズを縮小してみるのも手だ。「あA」キーをロングタッチして表示されるアイコンから「サイズ調整」をタップして、キーボードサイズを調整してみよう。

2・拡大・縮小と位置の変更

「サイズ調整」アイコンをタップすると、「キーボードサイズ調整」メニューが表示される。メニュー下部の「サイズ調整」をタップすると、ソフトウェアキーボードの外周部に調整用のハンドル(丸部)が表示され、調整が可能となる。なお、手書き漢字入力ではキーボードサイズの調整は利用できない。

モード別キーボード保持機能を利用する

「POBox Touch」は、「かな」「英字」「数字」の各入力時に合わせて最後に利用したキーボードレイアウトを記憶・保持できる「モード別キーボード保持」機能を搭載している。

初期設定では「オン」になっている本機能だが、「設定」→「言語と入力」の「POBox Touch(日本語)」→「ソフトウェアキーボード設定」で「オフ」にできる。ちなみに本機能を利用すると、縦位置の「かな」入力では「12キーボード」だが横位置では「QWERTYキーボード」。

「英字」入力は縦位置時に「QWERTYキーボード」、横位置時も「QWERTYキーボード」といったように細かく指定できる。あくまでも最後に利用したレイアウトの記憶・保持機能であることを覚えておこう。

「記号」「顔文字」の入力

「記号」や「顔文字」はタブによって管理されており、タップして変更できる。なお、「顔文字」は「ハッピー」「悲しい」「あいさつ」など9カテゴリに分けられている。表示部を上下にスワイプして表示内容を切り替えられるが、画面下部の「▲」「▼」をタップすると、カテゴリごとに切り替えられるため、利用したいカテゴリが決まっているなら、カテゴリ切り替えを利用したい。

文字入力カーソルを移動させる

1・「カーソルキー」をタップ

任意の場所に文字を挿入したい場合、点滅している文字入力カーソルを移動させる必要がある。ソフトウェアキーに「←」(左移動)と「→」(右移動)をタップして、位置を変えてみよう。なお、ロングタッチすると、指定した方向にカーソルが連続して移動する。

2・入力フォームのカーソルをスライド

入力フォームを直接タップすると、スライダが表示される。表示されたスライダを操作しても、カーソルの移動が可能だ。拡大鏡も合わせて表示されるので、細かな調整も簡単だ。

不要な文字を削除する

1・削除したい文字の後ろにカーソルを移動

入力した文字列から特定の文字だけを削除するには、まずカーソルを削除したい文字の後ろに移動させる。

2・「バックスペース」キーをタップする

「バックスペース」キーをタップすると、カーソルの前部分だけが削除される。タップした分だけ削除でき、ロングタッチすることで連続削除が可能だ。

英語・数字を全角で入力する方法

1・「半全」で切り替える

特に設定していない場合、文字入力は「半角」になっている。これを「全角」にするには、「あA」キーをロングタッチして表示されるメニューから「半全」をタップすればよい。ちなみに、「半」の下に青色点があれば半角が、「全」の下に青色点があれば全角が選択されている。

2・全角入力を確かめる

「全角」に設定すると、「英語」「数字」に入力が半角あkら全角へと切り替わる。なお、ステータスバーのアイコンからも、半角全角が確認できる。

予測変換を利用する

1・予測変換からタップして選択

入力した文字列から予測して変換候補を表示させる「予測変換」機能には、先頭の語句のみを確定させる「部分確定」機能がある。たとえば、「あめがふる」入力すると、通常の予測変換候補である「雨が降る」のほか、「雨が」「あめが」「アメが」「飴が」といった先頭語句の候補が表示される。語句ごとに変換を確定することで、より正確な入力が可能になるというわけだ。

2・「直変」候補を表示する

入力した文字から予測される候補ではなく、入力した文字列情報をもとにした変換を行ないたい場合は「直変」をタップする。

3・「つなげて学習」機能を利用する

「POBox Touch」の予測変換には、「つなげて学習」機能が備わっており、表示された変換候補から複数の語句を続けて選択すると、連続した言葉として学習辞書に登録される。たとえば”けいたい(携帯)”と入力したあとに表示される「つながり候補」から”電話”を選ぶと、”携帯電話”という1つの言葉として学習される。次回以降、同じ言葉(先頭「け」だけでもOK)を入力する際に候補として表示されるようになり、入力が短縮できるというメリットがある。

「プラグイン」を利用する

1・プラグインを呼び出す

「あA」キーをロングタッチして表示されるメニューの「プラグイン」アイコン(パズルのヒース型アイコン)をタップすると、拡張機能であるプラグインが呼び出せる。または、「音声入力アイコン」をロングタッチしても呼び出すことが可能だ。

2・連絡先データを引用する

「プラグイン」アイコンをタップすると、本末端にインストールされたプラグインアプリの内、対応するアプリの一覧が表示される。初期状態では「連絡先引用」が呼び出せる。

3・プラグインを追加する

「POBox Touch」で利用できるプラグインは、「設定」→「言語と入力」から「POBox Touch(日本語)」→「プラグインアプリの管理」→「新規プラグインのダウンロード」とタップし、表示された「POBox Touchプラグイン一覧」から追加できる。気になるプラグインを見つけたら、「Google Playからダウンロード」をタップしてダウンロードしよう。

音声入力を試す

1・音声入力の起動

「xperia Z1f SO-02F」は音声を利用した文字入力にも対応する。「ドコモ音声入力」と「Google音声入力」の2つに対応しているが、初期設定では「ドコモ音声入力」が設定されている。「音声」キーをタップして音声入力を試してみよう。

2・音声入力を切り替える

初めて音声入力を起動すると「ドコモ音声入力を起動します。」が表示される。「設定」をタップすると、「ドコモ音声入力」と「Google音声入力」の選択画面「音声入力」が表示される。タップして利用したいサービスを選ぼう。

3・ドコモ音声入力の利用

「ドコモ音声入力」を初めて利用する場合は、「ご利用にあたって」という注意書きが表示される。内容を確認し「利用する」をタップしよう。「お話しください」画面に切り替わったら、マイクに向けて検索した「キーワード」を話そう。すると、音声が認識され、入力候補が自動的に表示される。

4・Google音声入力の利用

利用するアプリによっては、「ドコモ音声入力」では正しく入力できないこともある。そんな場合は「Google音声入力」を利用してみよう。通知パネルの「入力方法の選択」から「Google音声入力」が起動する。また、「Google検索」アプリの「マイク」アイコンをタップしても起動可能だ。

キーボード設定にアクセスする

1・「設定」アイコンをタップ

「POBox Touch」の設定画面へは、「あA」キーをロングタッチして表示されるメニューの「設定」アイコンからアクセスできる。この方法を使えば、アプリケーション画面の「設定」からアクセスするよりも素早く表示できるので覚えておこう。

2・通知パネルから設定にアクセス

通知パネルにある「入力方法の選択」→「入力方法の設定」からも、文字入力システムの設定へとアクセスできる。ただし、通知パネルに「入力方法の選択」が表示されるのは、文字入力時だけなので注意が必要だ。

「キセカエキーボード」でデザインを変更

1・「POBox Touch(日本語)設定」を開く

「POBox Touch」には、キーボードのカラーを変えられる着せ替え機能「キセカエキーボード」が用意されている。「POBox Touch(日本語)設定」画面を表示し、「キセカエキーボード選択」をタップする。

2・デザインを選択する

表示されたデザイン候補を左右にスライドし、お気に入りが見つかったら「決定」をタップしよう。初期状態は、「Mono」「Skura」「Woody」の3種類しかないが、「Webから取得」をタップして表示されたサイトから、デザインを追加できる。

オンライン辞書を利用する

1・オンライン辞書の有効化

「xperia Z1f SO-02F」に保存された辞書データや学習データのほか、オンライン辞書から情報を得て、変換候補に反映できる。設定するには、「POBox Touch(日本語)設定」を表示し、「辞書と学習」→「オンライン辞書」とタップして「オンライン辞書」にチェックを入れる。「オンライン辞書」を有効にすることで、「候補」キーに雲のマークが表示されるようになる。

2・オンライン辞書の利用

オンライン辞書を利用するには、文字入力後に「雲」マークのある「候補」キーをロングタッチする。すると、オンライン辞書に接続され、辞書データから変換候補を選んで入力できるようになる。

12キーボードの設定を見直す

1・トグルまたはフリックオフ

12キーボードで利用できる「トグル入力」、「フリック入力」は、初期設定でどちらも有効化されている。どちらか一方に慣れたら、もう一方をオフにすると誤入力を軽減できる。「POBox Toch(日本語)設定」で「ソフトウェアキーボード設定」をタップし、どちらかのチェックマークを外そう。

2・フリックの感度を調節する

「POBox Touch(日本語)設定」→「ソフトウェアキーボード設定」の「フリック感度選択」では、フリックの感度を「高」「中」「低」の3種類から選択できる。感度を高くすると、指を少し動かしながただけでフリック入力が可能となる。

QWERTYキーボードの設定を見直す

1・アシストキーボードの設定

QWERTYキーボードで日本語入力する際、よく使用すrキーの表示幅をタップしやすいようにアシストする機能がある。「POBox Touch(日本語)設定」→「ソフトウェアキーボード設定」とタップして、「アシストキーボード選択」を選ぼう。

2・アシストキーボードの種類

「アシストキーボード」には、「ワイド」「ハイライト」「ダイナミック」「ノーマル」という4種類が用意されている。「ワイド」はよく使うキー幅を広くするモード。「ハイライト」は「ワイド」機能に加え、次に入力が予想されるキーをハイライト表示するモード。「ダイナミック」は「ハイライト」機能に加え、さらに母音キーの幅が広くなるモード。「ノーマル」はキー幅を均等に表示するモードだ。

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