ハイスペック端末をなるべく長時間使う為には
最近のスマートフォンは高い処理能力を持つため、パワフルに動作するのは嬉しいが、その分バッテリーの消費も早いのが気になるところ。そこでいくつかの設定を変更して、できるだけ長い時間スマホが使えるようにしておこう。
Xperia ZL2の設定項目には、バッテリー消費項目には、バッテリー消費を抑えるための「電源管理」項目が用意されており、いくつかの省電力機能が搭載されている。
なかでも注目したいのが「STAMINAモード」だ。スマートフォンでは、多くのアプリがスリープ中も実行されており、スマホを操作していない状態でもバッテリーが徐々に消費されてしまう。
しかし、この「STAMINAモード」を使えば、指定したアプリの動作をスリープ時のみ制限させることができ、無駄なバッテリー消費を軽減してくれるのだ。
メールやSNS系アプリなど、スリープ中も常に動作させておきたいもの以外は、このSTAMINAモードで設定しておくといいだろう。
また、「設定」の「画面設定」で、画面の明るさを暗くしたり、スリープまでの時間を短くするのも効果的だ。さらに、不要な機能は通知画面からオフにしておくといい。
これらの省電力テクニックを組み合わせれば、スマートフォンを今までよりも長い時間使い続けることができるだろう。
スタミナモードを活用して無駄な電力消費を抑える
1・STAMINAモードを有効にする
「設定」の「電源管理」をタップし、「STAMINAモード」をオンにする。
2・アプリケーションを追加する
「アプリケーションを追加」の「かんたん登録」画面に切り替わり、バッテリー消費の多い順にアプリが一覧表示される。スリープ中の実行を制限したいものにチェックを入れておこう。
3・動作制限を行うアプリをチェックする
画面を左にスライドして「すべてのアプリ」画面に切り替えれば、その他のアプリも指定可能だ。スリープ中にも更新したいメールやSNS系のアプリはチェックをつけない方がいいだろう。
基本的な設定を見直してバッテリー消費を改善する
ディスプレイの明るさは「自動」で
「設定」→「画面設定」→「画面の明るさ」で調節できる画面の明るさ設定は、基本的に「明るさを自動調節」で利用する。それでもバッテリー消費激しい場合は、できるだけ画面を暗くして利用しよう。
画面タイムアウトは短く設定する
「設定」→「画面設定」→「スリープ」で、操作しない時に画面を消すまでの時間を設定しておこう。最低の15秒にしておけば、画面点灯によるバッテリー消費も最低限で済む。
通知画面上で不要な機能をオフに
ステータスバーを画面下部にドラッグして表示されるクイック設定ツールでは、さまざまな機能のオン/オフ切り替えができる。Wi-FiやGPSなど、現在使っていない機能はこまめに切っておこう。