au「Xperia ZL2 SOL25」Xperia ZL2の紛失・盗難に備えてAndroidデバイスマネージャーを設定する方法

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所在地の確認やデータの初期化を遠隔で実行

Xperia ZL2の紛失や盗難に備えて、Google公式サービス「Androidデバイスマネージャー」を設定しておこう。Googleアカウントで同期している端末の現在位置を表示できるだけでなく、個人情報の塊であるXperia ZL2を悪用されないよう、遠隔操作でさまざまな対処を施すことが可能だ。

ただし、これらの機能を利用するには事前の設定が必要だ。設定が終わったら、パソコンや他のスマートフォンおよびタブレットなどでAndroidデバイスマネージャーのサイトにアクセスしよう。

端末の現在位置が地図上に表示されるはずだ。単に置き忘れただけなら、すぐに戻って回収すればいい。地図で表示された地点を探しても見つからない・・・・という場合は、着信音を5分間鳴らして位置を掴む事も可能だ。また、他人に悪用されないよう、端末に即座にパスコードロックすることもできる。

連絡先やメール、撮影した写真など、個人情報の漏洩防止を最優先するなら、遠隔操作ですべてのデータを消去し、出荷状態へリセットしておくのも手だ。なお、これらの機能は、紛失した端末がモバイルデータ通信またはWi-Fiでネット接続されており、位置情報を発信できる状態であることが必要だ。

事前の設定と粉末時の遠隔操作

1・位置情報サービスを有効にする

「設定」→「位置情報サービス」で「位置情報にアクセス」をオンにする。位置情報源もそれぞれオンに。また、「現在地のアクセスを〜」をタップし「Googleアプリに〜」もオンにしよう。

2・デバイスマネージャーを設定する

アプリから「Google設定」を起動し、一番下の「Androidデバイスマネージャー」をタップする。「リモートでこの端末を探す」および「リモートでこの端末を探す」および「リモートでのロックと〜」の両方をチェックしよう。

3地図上に紛失した端末を表示する

Androidデバイスマネージャーにアクセスし、紛失したXperia ZL2と同Googleアカウントでログイン。同じアカウントを複数端末に設定している場合は「▼」をクリックして端末を選ぶ。リロートボタンで最新情報に更新可能だ。なお、パソコンだけでなくタブレットやスマートフォン(iPhoneも含む)のブラウザからでも操作可能なので、外出先で知人のスマホを使った検索も行える。

4・遠隔操作で着信音を鳴らす

表示された地点で探しても端末が発見できない場合は、「着信音を鳴らす」を選択し、音で端末の位置を割り出そう。なお、マナーモードになっていても、この着信音は鳴るようになっている。

5・端末の画面をパスワードロック

「ロック」を選ぶと、即座にXperia ZL2の画面がスリープし、パスワードロックが施される。これで悪用を防ぐ最低限の処置を実行できる。事前にパスワードやパターンを設定している場合も、新たなパスワードに変更される。パスワードを入力したら、「ロック」をクリックし、「パスワードの再設定と端末のロックが完了しました」と表示されれば完了。

6・データを消去し端末をリセットする

端末内に保存されている個人情報の流出を最優先で防ぎたいなら、「消去」を選んで端末を出荷時状態にリセットしよう。端末内の個人データがすべて消去され、Xperia ZL2を購入した当初の状態に戻す事ができる。ただし、「消去」を実行すると、当然Androidデバイスマネージャーでの位置や遠隔操作は行えなくなるので注意。

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