Androidのブラウザアプリ「Chromeブラウザ」を爆速化させる方法

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裏設定でLTEやWiFi速度を向上

「Chrome」は今はパソコンのみならずスマホでも定番のブラウザだが、Android版「Chrome」には高速化のための裏設定が存在する。ここで紹介するふたつの裏設定が存在する。ここで紹介するふたつの裏設定を実行すれば、LTE回線での接続時とWiFiでの接続時に、それぞれ通信速度をスピードアップさせることができる。

つまり、外出先でも屋内でも、四六時中いつでも快適なWebサイト閲覧やネット動画の再生が可能になるのだ。なお、端末のスペックによっては逆に通信速度が遅くなることもある。そのような場合は、設定を元に戻そう。

LTE環境での爆速化設定

1・Chromeの設定画面を開く

「Chrome」の画面右上にある基本メニューから「設定」をタップし、設定画面を開く。

2・帯域幅を開く

設定画面から「帯域幅の管理」をタップし、そこからさらに「データ使用量を節約」項目をタップする。初期設定では「OFF」になっているので、これを「ON」にしよう。

3・設定項目をオンにする

上画面が表示される。画面右上のスイッチを「ON」にすれば設定完了。これでLTE時は高速化される。

WiFi環境での爆速化設定

1・試験運転機能を開く

「Chrome」のURLにレバーに「Chrome://flags/#max-tiles-for-interest-area」と入力する。

2・「最大タイトル数」項目を選択

試験運用機能という特殊画面が開く。そこで「対象領域の最大タイル数」項目で「設定」をタップ。

3・「512」をタップして設定変更

「既定」にチェックが入っていると思うがそれを「512」に変更する。該当項目をタップすればOK。

4・再起動を行い完了

画面下部に「今すぐ再起動」というボタンが現れるのでタップする。「Chrome」の再起動後設定は完了する。

速度検証の結果、明らかな効果を確認

ふたつの爆速化設定を実行したあと、LTEとWiFiそれぞれのブラウジング速度を測定した。LTE時のダウンロード速度はわずかな速度向上にとどまったが、アップロード速度においては3倍近くまで向上。

WiFi時においてはダウンロード速度が約4倍に向上し、いすれも接続スピードが向上するという結果を得られた。WiFi接続環境にある自宅でゆっくりYouTubeなどのネット動画を視聴する際は、このダウンロード速度のおかげでかなり快適なるだろう。

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